ジャンボ西瓜大きさ甘さ上々 入善、8月中旬まで発送
入善町特産の入善ジャンボ西瓜(すいか)の品質査定会は18日、町役場で開かれ、天候に恵まれて大きさ、甘さとも上々の出来と太鼓判が押された。8月中旬にかけて全国に発送される。 森下さゆり生産組合長が「順調に育ち、例年通りの甘くておいしいジャンボ西瓜になった。皆さんに味わってもらいたい」とあいさつした。佐藤一絵副知事、笹島春人町長、矢木龍一JAみな穂組合長、鍋嶋慎一郎県議が祝辞を述べた。 島辺清志県新川農林振興センター所長が講評し、平均でサイズは長さ41センチ、幅28センチ、重さ17キロ、糖度12度と上々の作柄になったと評価した。 関係者がそろって入刀し、みずみずしく真っ赤な断面を披露し、集まった住民らに早速振る舞った。いいの保育所園児がスイカの踊りを披露した。 今季は組合の農家8軒が2・7ヘクタールで栽培、約7千個の出荷を見込む。JAみな穂は2L、3L、特大サイズをそろえ、3L(17~19キロ)は7200円(税込み)で販売する。