「子どものコンタクト」スムーズに使い始めるコツ、あまりお勧めできない使い方は「長時間の装着」
成長につれてコンタクトにも慣れ、きちんとケアができるようになってから2weekタイプにするなど、段階を踏んでいくのがいいと思います。 また、コンタクトの装着に年齢制限はありませんが、長時間の装着はあまりお勧めしないとのこと。 メガネとコンタクトの二刀流で、必要なときに、できるだけ短い時間つけるようにしてください。未来のお子さんの目を守るためにも、はずし忘れがないか、装着時間が長くなっていないかどうかは、しっかりと確認してあげてください。
■コンタクトを「スパッ」と入れるには? 初めてのコンタクト、「目に異物を入れるのが怖い」と思ってなかなか入れられない方もいると思います。眼科で練習しても、何度やっても入らずに焦ってしまい、挫折してしまうパターンも……。 そんなときの合言葉。それは、「コンタクトは友達!」です。一体何を言っているんだと思われている方もいるかもしれませんが、これ、冗談ではありませんよ。 コンタクトは、これから誰よりもあなたの近くで、一緒にいろいろな景色を見てくれる生涯の友。決して異物ではありません! ベストフレンドであり、ベストパートナーです。そんな気持ちとともに、怖がらずにトライしてみることが大切です。個人的には、初心者の方こそ怖がらず、大胆に入れてみてほしいと思います。
つける前にコンタクトの表裏を見分けるのも、重要なポイントです。見分けるコツは、コンタクトを人差し指に乗せて、真横からその形を見ること。きれいなお椀の形になっているなら正しい状態、ふちが外側に反り返って見えたら裏返しの状態です。 ※外部配信先では図表を全部閲覧できない場合があります。その際は東洋経済オンライン内でお読みください 乱視用のコンタクトには種類によっては決められた位置があるため、ガイドマークがあります。正しい位置になるように動かしましょう。そして、つけるときは上下のまぶたをしっかり開きます。開き足りないとまつ毛やまぶたにあたって入りづらくなります。