谷原章介、中山美穂さんの印象「現場で静かにたたずんで…こっちが本当の、素なのかなあと」 映画で共演
9日放送のフジテレビ系朝の情報番組「めざまし8」は、6日に急死した俳優で歌手の中山美穂さん(54)を追悼。映画で共演経験のある司会の谷原章介(52)が、中山さんについて語った。 ◆中山美穂さん、最後のSNS投稿【写真】 谷原は「ぼくが(中山さん急死の)第1報を聞いたのがめざまし8終わって、箱根での仕事が夕方ごろ、全部仕事が終わりまして、箱根から出発しようというときに1報を聞いて。あっけにとられたといいますか、最終的には理解できなかったですね」と説明。そして「僕らの世代の3つ上で、まさにあこがれのアイドルで、小麦色で焼けた肌で、元気で意志が強い瞳で、笑うと本当に輝くような笑顔で。まさにスターという感じの方だったんです」と抱いていた中山さんの印象を語った。 一方、「ただ、(中山さんが)日本に帰国されてから、映画で共演させていただいたんですけど、”アイドル””スーパースター”という印象と全然違って、ものすごく繊細そうで、いつも現場で静かにたたずんでいらっしゃって。もしかしたら、こっちが本当の、素の中山美穂さんなのかなあと思って現場で見たりしていたのをすごくよく覚えています」と沈痛な表情で語った。 俳優の谷原は中山さんと2018年公開の映画「ママレード・ボーイ」で共演している。
中日スポーツ