【巨人】阿部監督「そういう姿勢を僕は見ている」11日の紅白戦は“チャレンジ” 松井秀喜氏もベンチへ
◇プロ野球巨人春季キャンプ(10日、宮崎) 巨人の春季キャンプは10日、松井秀喜氏が臨時コーチとして加わり、第3クールがスタート。11日は紅白戦を控えており、阿部慎之助監督は「結果は気にせず、ひたすらチャレンジしてもらいたい」と声を上げました。 【画像】松井秀喜氏が秋広優人に熱血指導 ティー打撃では“みっちり45分間”「ポテンシャルは素晴らしい」 紅白戦に向けては「松井さんも両方のベンチにいてもらいたい。そのゲームであったり打席であったり、そういう中での相談事であったりというのをしてもらいたいなというのがぼくの希望です」と話します。 「もちろん結果も大事かもしれないけれど」と前置きした指揮官ですが、「今まで自分たちがキャンプインしてから、今年はこうやってやってみようとか、いろんなこと試してやってると思う。結果は気にせず、それにひたすらチャレンジしてもらいたいなというのもあるし、ゲーム形式で試す度胸をつけてもらいたい。たぶん明日できなかったら、一生できないので」と選手たちに期待を込めました。 この日は多く選手が松井氏の元へ。背番号「55」を継ぐ、秋広優人選手も指導を受けました。 期待の21歳については「(秋広は)今日教わったことがあるだろうから、結果は欲しいかもしれませんけれど、それを徹してやってみるとか。結果が欲しいからって明日元通りになってると思うけどね、僕は。そうじゃない、と。そこは勇気もってやってもらいたいなと思います。そういう姿勢を僕は見ている」と話しました。