全国約180社が出展 群馬・高崎市で展示商談会
企業の新たな販路拡大につなげようと、全国から約180社が参加する展示商談会が18日、ビエント高崎で始まりました。 この展示商談会は県や県産業支援機構などが毎年開いているものです。異業種間の交流や技術の提携、共同開発などが狙いでことしは、県内外のものづくり企業を中心におよそ180社が出展しています。 各ブースでは、企業の担当者が実演やプレゼンテーションを行ない、ものづくりの基盤技術をはじめ、DXを活用した最新技術などを紹介していました。 伊勢崎市に本社を置く自動車部品製造の山田製作所では、3Dデータで設計した機械や部品を実寸大で投影し、現実世界に重ね合わせる複合現実=MRの技術を紹介していました。 訪れた人たちは自社のビジネスにつなげようと熱心にブースを見て回っていました。展示商談会は19日も行われます。