藤川新監督の“構想外に…阪神、戦力外通告を受けた選手(3)タイガース移籍も”出番なし“で
熾烈な争いが繰り広げられるプロ野球の世界では、十分な結果を残すことができなければ、必然的に厳しい立場となる。そんな中、2024年もレギュラーシーズンが終了。来季の契約にも注目が集まる時期となった。そこで今回は、今オフに戦力外通告を受けた阪神タイガースの選手を紹介する。
髙濱祐仁
・投打:右投右打 ・身長/体重:185cm/88kg ・生年月日:1996年8月8日 ・経歴:横浜高 ・ドラフト:2014年ドラフト7位 2023年から縦縞のユニフォームに袖を通した髙濱祐仁だが、移籍後は一軍出場がなく、10月1日に戦力外通告を受けた。 横浜高から2014年ドラフト7位で北海道日本ハムファイターズに入団。長らく二軍暮らしが続いたが、高卒7年目の2021年に一塁のレギュラー格に。 同年は自己最多の107試合出場、打率.262(規定未満)、8本塁打、43打点の好成績を残した。 しかし、翌2022年はわずか7試合の一軍出場にとどまり、同年オフに渡邉諒とともに阪神タイガースにトレード加入。 新天地では外野手登録となり、再ブレイクを目指したが、まさかの2年連続一軍出場なしとなった。 移籍2年目の今季は、ファームで70試合出場、打率.273、0本塁打、13打点という成績に。 そして、第1次通告期間となる10月1日に球団から戦力外通告を受けた。他球団でのリベンジは実現するか、オフの動向が注目される。
ベースボールチャンネル編集部