佐々木麟太郎は「ドラ1の能力」 スタンフォード大の野球部監督
【ロサンゼルス共同】歴代最多とされる高校通算140本塁打を放った岩手・花巻東高の佐々木麟太郎内野手が進学する米スタンフォード大野球部のエスカー監督が15日、オンライン取材に応じ「今の時点で大リーグのドラフト1位指名を受ける能力があると思っている。その準備を一緒にしたい」と歓迎した。 同大は米国の全国大会、カレッジワールドシリーズで優勝実績があり、学業もトップクラス。サンフランシスコ近郊のキャンパスに本人と家族を招いて勧誘し、年間約1千万円とされる授業料や寮費は免除となるという。 監督は「打つ能力に疑いはなく、すぐにでも中軸を打てる。一緒に全米制覇を成し遂げたい」と期待した。