マンチェスター・Uのマグワイア「責任を負わなければならない」チームメイトに団結を呼びかける
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表DFハリー・マグワイアが、チームメイトに奮起を促した。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|マグワイアが試合終盤に同点ゴール】ポルト vs マンチェスター・U 試合ハイライト マンチェスター・Uは現地時間9月17日に行われた、カラバオカップ3回戦のバーンズリー戦で勝利して以来、勝ち星から遠ざかっている。前節トッテナム戦ではホームで0-3と完敗し、エリック・テン・ハフ監督の解任の噂が立ちこめている。 そんな中、マンチェスター・Uで6シーズン目を迎えるマグワイアは、チームが団結する重要性を説いており、このように語った。 「困難な時期やあらゆることを経験し、みんなが自身に重圧がかかっていることはわかっている。困難な時期を乗り越え、グループ内で団結し、勝ち点3を獲得するという信念を持たなければならない」 「(テン・ハフ)監督と過ごした数シーズン、僕たちは実力を発揮すればどのチームにも勝てることを証明してきた。でも問題は一貫性であり、それを示さなければならない」 続いてテン・ハフ監督政権下において、3失点以上の試合が24試合あることについて問われたマグワイアは、選手にも問題はあると考えており、次のように答えた。 「サッカー選手として、チームメイトやスタッフ、戦術を責めるのは簡単だ。しかし、自分自身を見つめ直さなければならない。ピッチに立つのは僕たちだ。守備をするのも僕たちだ。責任を負わなければならないし、選手1人1人が、もっと懸命に努力する必要がある」 マンチェスター・Uは日本時間6日22時に、UEFAチャンピオンズリーグでバイエルンに勝利し、自信をつけたアストンヴィラとの試合を控えている。マグワイアは、昨シーズン敵地で勝利した試合を引き出し、次のように意気込みを示した。 「僕たちは自身の中に信念を見つけなければならない。昨シーズンのヴィラパーク(第24節 1-2 ○)では勝利をした。そして(今シーズンは)昨シーズンよりもいいプレーができていると感じている」 「結果が出ていないのは明らかで、トッテナム戦のパフォーマンスは本当に悪かった。それ以外の試合では勝ち点を獲得するべきだった。でも彼ら(アストンヴィラ)はそのような状況ではないし、何らかの対策を講じる必要がある。厳しい試合となるだろうが、挑戦するには良い場所だ」
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