■Ref.168619-3007。ルーセントスティール（40.5mm径）。50m防水。自動巻き。限定100本

スイスの高級ブランド“ショパール”は、モータースポーツへの情熱を象徴する“ミッレ ミリア コレクション”にシリアルナンバー入り100本限定モデルを発表した。 1月31日から2月4日の期間、パリで行われたクラシックカーの展示会サロン・レトロモービルで発表された新作“ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション”はリサイクル率80%以上を誇るショパール独自の高品質な合金、ルーセントスティールを採用したケース径40.5mmのタイムピースだ。 さらに、クロノメーター認定の高精度を誇るクロノグラフムーヴメント、視認性に優れたトリコロールカラーの文字盤、グラスボックスクリスタルを備え、美しくもレトロな雰囲気を醸し出している。 コレクターが待ち望んだ新モデルには、マニュファクチュールの職人たちの手で、ショパールが1988年からスポンサーを務めるイタリアの著名なクラシックカーレース、1000 Migliaのエッセンスが込められてる。 【新作の画像をもっと見る】

時計とともに自動車もエンジニアリングの結晶であり、1988年以来、イタリアの誉れ高き1000 Migliaのワールドスポンサー兼公式タイムキーパーを務めるショパールもまた、カーレースの世界と密接な関係性を築いてきた。ショパールの“ミッレ ミリア”は、時計メゾンとモータースポーツイベントの間で最も長い歴史を誇るパートナーシップの中で誕生したコレクションだ。 1000 Migliaに登録された往年の名車の美学を忠実に再現した“ミッレ ミリア クラシック クロノグラフ フランス リミテッド エディション”のケース径は40.5mmで、人間工学に基づいたドライビングに最適なサイズであると同時に、レーシングスーツにも夜の装いにも遜色なく発揮される魅力を備えている。 フランス国旗の色に着想を得たこのモデルのデザインは、メゾンの共同社長であるカール‐フリードリッヒ・ショイフレ氏が自ら考案したもので、サーキュラーサテン仕上げのシルバートーン文字盤に施されたミッドナイトブルー、ホワイト、レッドの転写は、意匠的、技術的両方の側面でその役割を果たしている。3色のナショナルカラーは誇り高い象徴であるとともに、完璧な視認性を確保するものだ。 また速度と距離の計算に不可欠なホワイトのミニッツトラックとタキメーターは、緻密なレイアウトの中でも際立った存在感を放つほか、インデックスと時分針にはスーパールミノバ グレードX1を塗布し、夜間のドライビングに必要な高い視認性を実現している。 さらに黒と白のチェッカーフラッグとフランスの国旗が交差するデザインが描かれたサファイアクリスタルのケースバックからは、スイス公式クロノメーター検定局の認定を受け、約54時間のパワーリザーブを備えた自動巻きクロノグラフムーヴメントを目にすることができる。価格は144万1000円。 【問い合わせ先】ショパール ジャパン プレス　TEL.03-5524-8922