テレビ東京「あちこちオードリー」、ブロックチェーン活用のデジタルカードでファン体験を強化
テレビ東京の番組「あちこちオードリー」が、ファン体験を強化する新たな取り組みを開始、ブロックチェーンを活用したデジタル名言カードの配布を始めた。 毎月初めの放送で表示される二次元コードを読み取ることで、番組内で生まれた名言をデジタルグッズとして入手できる。集めた名言カードはスタンプラリー形式でコレクション可能で、番組5周年を記念したファン感謝企画のロイヤルティプログラムに活用される。 取り組みには、電通とSUSHI TOP MARKETING社が共同開発したDXソリューション「みんなのあしあと」を利用する。「みんなのあしあと」は、二次元コードを用いたデジタルチケットで、メディアとコンテンツ体験をつなぐソリューション。生活者は好きなコンテンツに簡単にアクセスでき、運営企業は行動データを活用した効果的なロイヤルティプログラムを実施できるという。
のべ2万2000人以上が取得
8月14日の配布開始から9月9日時点で、のべ2万2000人以上が名言カードを取得した。アクセス集中時でも安定した配布が可能なインフラを提供している。 今後、集めたカード数に応じたインセンティブが提供される予定。カード保有者には番組情報やイベント情報も発信され、継続的なファンコミュニケーションを支援する。配布は2025年3月まで実施予定。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部