3度目の正直ならず!MIRAIvs青野未来のトーナメント1回戦は3度目のドロー!7・13両国国技館大会で完全決着へ!
この日は、青野がMIRAIが入場するなりドロップキックで奇襲し、ラリアットやダブルアーム・スープレックスなど初っ端から大技で畳み掛ける。MIRAIが反撃の体制を整えると、青野は攻め方を変えてローキック連打からの足関節技で一点集中攻撃。ひたすらに勝利を追い求めるギラギラしたファイトを見せていく。 最初こそ攻められるがままだったMIRAIであったが、雄叫びを上げながらのエルボー連打で猛追。変形バックフリップ、バックドロップ、SSコロンビアwithミケーレと得意の投げ技で連撃していくも青野は諦めない。 青野がバズソーキック、ラリアット、スタイルズ・クラッシュと必殺コンボを決めるも、カバーに入る寸前に15分が経過しフルタイムドローに。
今回ももちろん5分間の延長戦が実施されることに。 勢いに乗った青野がゴングとともに突っ込んでラリアットで叩き伏せ、サッカーボールキック6連打。さらにミサイルキックを狙うも、MIRAIが雪崩式ブレーンバスターで切り返す。 互いに真っ向からラリアットでぶつかって行くも、MIRAIが渾身のラリアットを決めて打ち勝つ。MIRAIはバックドロップからミラマーレ・ショック(※変形ハリケーン・ドライバー)、ラリアットと死力を尽くしたラッシュをかけるが、カバーに入った瞬間に5分フルタイムドローを告げるゴングが鳴らされた。 マイクを取ったMIRAIは「今日も決着が付きませんでした。悔しいけど、悔しいけど、でも、もういいよ!両国1日2試合でも3試合でもやってやるよ!初代のベルトを巻くのはこのMIRAIですッ!」と両国国技館での完全決着を宣言して荒々しく退場。 1人残された青野は「両国で私はチャンピオンになる!絶対なるから!絶対なるから!MIRAIを応援してるやつも見とけよな!絶対ベルト巻いてここに戻ってくるから、待ってろッ!」と珍しく苛立ちをあらわにしながら去っていった。 その後、7月13日の両国国技館大会の第6試合でMIRAIと青野の4度目の1回戦が30分1本勝負で行われることが決定。直後の第7試合では、MIRAIvs青野の勝者と、先に1回戦を突破していたボジラによる決勝戦が行われることが決まった。 MIRAIと青野のどちらが勝った場合でも連戦でボジラを打ち破らねばベルトを巻くことは出来ない。“初代王者”にこだわる2人にとっては非常に厳しい状況となってしまった。
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