クラシックなデザインで安心して使えるモンブラン──特集:2024-25年秋冬、バッグと財布選びが変わった!
遊びやデザインは控えめに、シンプルで機能性を感じるバッグ&ウォレット。知性を感じさせるスマートなディテールや素材使いに注目したい。 【写真を見る】それぞれのプライスとディテールをチェック!
100周年を祝う「マイスターシュテュック」モデルも登場
万年筆を始めとする筆記具を中心としたブランドらしく、実用性に根差したリアリティあるデザインが魅力のモンブラン。流行りのスリングバッグも、大人っぽい雰囲気に仕上げている。今年は、アイコンである「マイスターシュテュック」が生誕100周年ということで、アニバーサリーモデルも登場。ジップエンドにモンブランのアイコンである「ホワイトエンブレム」をあしらうなど、細部まで手が込んだ作りで楽しませてくれる。 ■マイスターシュテュック ペンケース付き スモール メッセンジャー モンブランを代表するアイテムである「マイスターシュテュック」。今年は生誕100年を迎える特別な年で、その歴史を讃えるアイテムも登場。シンプルなスモールメッセンジャーバッグにも、「マイスターシュテュック」がすっぽりと収まるようなポケットを配備している。W10×H20×D4.5cmとコンパクトなサイズで、スーツスタイルにもマッチするシックなデザインだ。 ■サルトリアル モンブラン 142 バッグ ラージ モンブランの1950年代を象徴する万年筆「マイスターシュテュック 142」からインスピレーションを得て仕上げたボストンバック。アイボリーとダークブラウンを組み合わせたサフィアーノレザーを使用し、見た目と機能性を両立させているのだ。W42×H26.5×D22cmという適度に大きなサイズ感は、週末の小旅行にも重宝する。 ■サルトリアル ウォレット トリオ 6CC アイボリー×ブラウンのサフィアーノレザーを使用。W12×H9.5×D1cmの三つ折りのミニウォレットは、エレガントなルックスに加え、ポケットにすっきりと収まるサイズも魅力。エンベロープのような開閉デザインもクラシカルな趣があり、物欲をくすぐる。 ■ソフト コンチネンタル ウォレット ニブ(ペン先)にインスパイアされたフロントのクロージャーが目を引く。柔らかなレザーのキャンバスの上で、漆黒のインクによるペン先が踊るような、クラフツマンシップを感じるアイテム。サイズはW10×H8×D2cmと、薄マチでポケットでもバッグでもかさばることなく収納できる。10月発売予定。 ■エクストリーム 3.0 スリングバッグ Y2Kなムードがトレンドである昨今、ワンショルダーのスリングバッグは、各ブランドが力を入れているもののひとつ。落ち着いたブルーのレザーに、ブロックパターンの「エクストリーム 3.0 」モチーフのエンボス加工を施してあり、大人なムードが漂う仕上がりに。W17×H29.5×D6cmと縦長のフォルムで、収納力も高い。 ■モンブランお客様サポート TEL:0800-333-0102)。
文・オオサワ系、森下隆太 写真・高橋絵里奈 スタイリング・安倍拓志 編集・岩田桂視(GQ)