少年の主張全国大会で最優秀賞 アフガニスタン出身の中学生が村井宮城県知事を表敬
khb東日本放送
中学生が日頃の思いや考えを発表する少年の主張の全国大会で、最優秀賞を受賞したアフガニスタン出身の宮城県栗原市の中学生が知事を表敬訪問しました。
11月に行われた少年の主張全国大会で内閣総理大臣賞を受賞した、栗原南中学校3年のケイバ―・ジーバさんはアフガニスタン出身で、6年前に父親の仕事の都合で来日しました。 大会では、アフガニスタンでは女性が学校に通えるのは小学校までで、就職する機会が奪われていると訴えたうえで、自らの夢を語りました。 ケイバー・ジーバさん「医師になって、母国のアフガニスタンで病気の人たちや貧しい人たちを助けてあげたい。私が働くことが、アフガニスタンの女性たちの希望につながるそう信じています」 ケイバ―さんは、アフガニスタンなどで支援活動を行っていた医師の中村哲さんに感銘を受け、医師を目指しています。 村井知事は「医者になって、アフガニスタンの女性の希望の星になってもらいたい」と激励しました。 ケイバ―・ジーバさん「つらいことは沢山あると思うが、自分なりに諦めないで最後まで自分の夢を叶えられるように全力で頑張りたい」
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