大谷翔平、不可解判定に“ぶ然” 「間違ってる」枠外ボールで三振の瞬間…敵地観客は大歓声
【MLB】アストロズ 2-6 ドジャース(7月28日・日本時間29日/ヒューストン) 【映像】疑惑の三振判定の瞬間 ドジャースの大谷翔平投手がアストロズ戦に「1番・DH」でスタメン出場。第4打席を3球で見逃し三振に倒れた。疑惑の一球がストライクと判定された瞬間、大谷は驚いたように球審の方を向くと、首を振りながらぶ然とした表情を見せる場面があった。 3-2とドジャースが1点リードの7回、2死一塁で大谷が4打席目を迎えた。アストロズは大谷が打席に入る直前に投手を交代。防御率.175、11イニング投げて一度もホームランを打たれたことがないルーキー左腕キングをマウンドに送った。 キングは2球で大谷を追い込むと3球目、93.8マイル(約151キロ)のストレートを外角に投じた。大谷は枠を外した一球を見送ったが、球審はこれをストライクと判定。MLB公式サイト内の「Baseball Savant」でも、この一球は枠を外れており、疑惑の判定に大谷も驚いたように球審のほうを振り向くと、不満そうに首を横に振りながらぶ然とした表情を浮かべていた。 日本のSNS上ではこの判定に「間違ってる。」「球審と顔合わせて…堪えたね」と不満の声が続出。しかしそんな声とは対照的に敵地は大盛り上がり。ストライクのコールが告げられると大歓声が沸き起こり、大谷を三振に切って取ったルーキーの活躍を喜ぶように、興奮のあまり両手を上げて立ち上がって喜ぶファンも見られた。 大谷はこの日4打数無安打とヒットこそなかったものの、第5打席に四球を選んで出塁すると、自己最多を更新する今季27個目の盗塁に成功した。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部