長谷直美 初の愛車は“ケンメリ” 人生の相棒となった12台の愛車たち
■“人生の相棒”『フォルクスワーゲン ザ・ビートル』 「死ぬまで付き合おうと」
そんな長谷さんが、63歳から現在まで乗っているという『フォルクスワーゲン ザ・ビートル』。 初代『ビートル』の登場から約80年、2019年に3代目の販売を終了しました。長谷さんが乗るRラインは、アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムでエンジン負荷を軽減したことで、リッター18.3km/lと燃費が向上した1台です。 乗車すると「この車、今日でお別れなんです」と、突然打ち明けた長谷さん。実は、病気を患い、介護が必要になったというお兄さんのため、この車を手放し、車いすを載せたりするため『トヨタ ハリアー』に乗り換えることにしたそう。しかし、新車が届く前に「(兄が)亡くなっちゃったんです。これはね~…。明日納車で、兄の四十九日の法事が終わった後、この車(ザ・ビートル)は持って行かないといけないんですけど。だから最後に番組で紹介できていい記念になりました。この車と死ぬまで付き合おうと思ってたので」と、手放すことになった事情を語りました。 そして最後に、車とは“人生の相棒”と語った長谷さん。「かわいいですよね。昔はよく引っ越しもしましたけど、引っ越しと同じくらい乗り換えてます。電車に乗ってものを考えるのと、車運転して考えるのはちょっと違う。やっぱり車乗ってる方が若くいられるのかな」と車への愛を語りました。 (11月11日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴』を再構成)