アル・ナスルCEO、C・ロナウドの存在の大きさを語る「彼はまさに勝者」ピオーリ監督招へい理由も明かす
アル・ナスルで最高経営責任者(CEO)を務めるグイド・フィエンガ氏が、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの同クラブにおける存在の大きさを語った。ポルトガルメディア『A BOLA』が伝えている。 【動画|C・ロナウドが1G1Aの活躍】アル・フェイハ vs アル・ナスル 試合ハイライト 2023年1月にアル・ナスルに加入したC・ロナウドは、ここまで公式戦通算69試合に出場し、62ゴール17アシストを記録している。そして今シーズンはすでに5試合で4ゴールを挙げており、その得点能力はいまだ衰えを見せていない。 そんな中、アル・ナスルはリーグ開幕3戦で1勝2分で迎えた、AFCチャンピオンズリーグエリートのアル・ショルタ戦で引き分けに終わると、ルイス・カストロ監督の解任を決断。C・ロナウドがピッチ外でも大きな影響力を持っているという報道も出されたが、フィエンガCEOは「C・ロナウドはクラブを支配しているわけではない」と、その噂を一蹴。同選手の存在を頼もしく感じているようで次のように語っている。 「世界ナンバーワンである彼は、我々の進むべき道や達成すべき目標の指針となっていることは明らかだ。彼はまさに勝者だ。彼に勝ち方を教えてもらい、そして今シーズンは一緒に勝ち、可能な限り最大な目標を達成したいと思っている」 「クリスティアーノ(ロナウド)はチームの一員であり、我々が彼を頼りにできることをとてもうれしく思っている」 カストロ監督を解任したアル・ナスルは、昨シーズンまでミランを率いていたステファノ・ピオーリ監督の就任を発表。フィエンガCEOはピオーリ監督を招へいした理由をこのように明かしている。 「監督を変える決断はいつも難しいが、今回は正しい決断だと信じて前に進むことにした。イエロ(スポーツディレクター)と彼のチームは、チームを管理するだけではなく、指導、チームの改善、構築、選手を進化させることのできるピオーリ(監督)を提案した」 「我々はサウジアラビアの若い選手を、クラブにいる国際的な選手のように成長させる必要がある。クラブのテクニカル部門は、ピオーリが現時点で市場において最高な監督であると信じていた」
SPOTV NEWS