ダニエル太郎がシード撃破で8強入り、パーセルに3連勝 [ASBクラシック/テニス]
ダニエル太郎がシード撃破で8強入り、パーセルに3連勝 [ASBクラシック/テニス]
ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月8~13日/賞金総額73万9945ドル/ハードコート)の男子シングルス2回戦で、ダニエル太郎(エイブル)が第8シードのマックス・パーセル(オーストラリア)を6-2 6-4で下してベスト8進出を決めた。試合時間は1時間16分。 ~ワールドツアーに挑戦する日本人選手の奮闘を見逃がすな!~海外ツアー2024日本人選手◎男子|PHOTOアルバム 同大会に2年連続3度目の出場となる30歳のダニエルは、ダイレクトインでラッキールーザー(予選決勝で敗れたが欠場者が出たため本戦出場権を得た選手)としてプレーした2018年以来の本戦入り。昨年は予選1回戦で、アジート・ライ(ニュージーランド)に5-7 6-0 3-6で敗れていた。 この結果でダニエルは、パーセルとの対戦成績を3勝0敗とした。直近では2022年3月にマイアミ(ATP1000/ハードコート)の予選で顔を合わせ、ダニエルが6-2 6-2で勝っていた。 今大会でのダニエルは1回戦でアレクサンダー・ブキッチ(オーストラリア)を7-5 7-5で破り、今季のツアー本戦初勝利を挙げていた。 ダニエルは次のラウンドで、第3シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)を6-1 6-1で破って勝ち上がった予選勝者のアレクサンドル・ミュレー(フランス)と対戦する。上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、セルンドロはこの試合が初戦だった。
テニスマガジン編集部