マンU、去就注目のT・エルナンデスに関心か…A・デイヴィスに次ぐ左SBの獲得候補に?
ミランに所属するフランス代表DFテオ・エルナンデスに、マンチェスター・ユナイテッドが関心を寄せているようだ。26日、移籍市場に精通する『スカイスポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク記者が伝えている。 現在27歳のT・エルナンデスはアトレティコ・マドリードの下部組織出身で、2016年夏にトップチーム契約を結んだ。アラベスへのレンタル移籍を経て“宿敵”レアル・マドリードに完全移籍するが、出場機会の確保には至らずレアル・ソシエダへとレンタル加入。2019年7月に完全移籍でミランへ加わった。イタリアで不動の地位を築くと、2021-22シーズンにはクラブのセリエA制覇に大きく貢献。加入からここまで公式戦229試合出場31ゴール38アシストを記録している。 今シーズンもクラブの絶対的な左サイドバックとして公式戦15試合出場2ゴール3アシストの成績を残しているT・エルナンデス。ミランとの現行契約が2026年6月までとなっている同選手は、数カ月にわたり契約延長に向けた交渉を進めていると報じられていた。しかし、未だ合意には至っておらず、T・エルナンデスの代理人が「クラブからは何もオファーを受けていない」と語ったことで去就をめぐる報道が過熱中だ。 そんななか、以前より左サイドバックの補強を画策中と噂されるマンチェスター・ユナイテッドが、T・エルナンデスの動向を監視しているという。プレッテンベルク記者は、“赤い悪魔”のトップターゲットが既報通りカナダ代表DFアルフォンソ・デイヴィス(バイエルン)と指摘。一方、A・デイヴィスの獲得は難しいと主張しつつ、「テオ・エルナンデスも他の候補と並んでリストに載っている」と自身のX(旧Twitter)に投稿した。
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