【巨人】バルドナードが14試合連続無失点 緊急降板の大勢を気遣い「重傷じゃないことを願っている」
◆JERA セ・リーグ 巨人8―5阪神(3日・東京ドーム) 巨人のバルドナード投手が阪神戦で1回無安打無失点と好投。開幕からの無失点を14試合に伸ばした。 6―3の7回に登板。四球を出しながらも最速151キロを計測した直球などで打者を打ち取り、これで開幕から14試合連続無失点とした助っ人は「まず勝てたことがとても嬉しい。チームとしても非常にいいゲームができたと思うので非常に良かったと思う」と振り返った。 この日は9回に登板した大勢が右肩の違和感で緊急降板。ともに勝ちパターンを担う左腕は「9回の非常に難しい回を任されて大変な中でそれでもここまで投げてきて、ああいう形でイニングを降りなきゃいけないというのは非常に辛いことだと思うんですけど、本当に重傷じゃないことを願っている」と気遣った。 また球団創設90周年記念特別試合「長嶋茂雄DAY」として開催され、ミスターも来場。「お話は聞いていて、直接どんな選手か知らなかったけどそういう素晴らしい選手がチームにいたということは非常に素晴らしいことだと思う」と目を細めた。
報知新聞社