ザ・キュアー、16年ぶりの新作『Songs of A Lost World』発表 収録曲「Alone」を公開
キュアー(The Cure)が、2008年の『4:13 ドリーム』以来16年ぶりの新作アルバム『Songs of A Lost World』を11月1日(金)に発表します。このアルバムのオープニング・トラック「Alone」が先行公開中です。 バンドのフロントマン、ロバート・スミスは公開中の「Alone」について、「この曲はアルバムの鍵を解き放ってくれた曲です。曲の一部をレコーディングした瞬間、オープニング曲にふさわしいと確信し、アルバム全体のビジョンが見えてきたのを感じました。長らくの間、アルバムのオープニング曲にふさわしい歌詞を探すのに苦労していました。“孤独でいること”というシンプルなアイデアの軸で制作に取り組んでいましたが、いつも心の奥底では、最初のフレーズはすでに決まっているのではないかという気持ちがありました。レコーディングを終えた瞬間、英詩人のアーネスト・ダウスンの詩〈Dregs〉を思い出し、この曲、そしてこのアルバムが本物だと確信しました」と語っています。 Photo by Sam Rockman