富山マラソン1万4926人受け付け 3日号砲
3日に開かれる県内最大のフルマラソン大会「富山マラソン2024」を前に、ランナーの受け付けが2日、ゴール地点近くの富山市総合体育館で行われ、マラソンとジョギングで県内外の計1万4926人が手続きした。協賛パートナーがブースを出展する前日イベント「富山マラソンEXPO2024」もあり、家族連れらが記念グッズ売り場などを見て回った。 大会はフルマラソン、ジョギング(約4キロ)、車いす(約9キロ)の3種目を実施。この日は車いすを除く2種目の受け付けを行い、ランナーはゼッケンや参加記念のTシャツを受け取った。全国的な大雨で公共交通機関が乱れたため、受付時間を2時間延長し、午後9時までとした。 フルマラソンは1万4001人が出場予定。高岡市役所前を出発し、射水市の新湊大橋などを通って、ゴールの富岩運河環水公園を目指す。 9回目となる今大会は、元日の能登半島地震を受け、大会メッセージ「今、ともに、前へ。」を掲げる。復興に向け、ランナーと県民を元気づける沿道応援などの企画を行う。
大会は実行委、富山陸上競技協会主催。県と富山、高岡、射水の沿道3市、北日本新聞社共催。 富山マラソンによる交通規制情報はこちら