近畿、東海、関東甲信が梅雨入り 梅雨前線が北上 全国的に遅れ気味
気象庁は21日、近畿、東海、関東甲信の各地方が梅雨入りしたとみられると発表した。近畿、東海は昨年と比べると23日遅く、平年より15日遅い。関東甲信は昨年と比べると13日遅く、平年より14日遅い。 【写真】梅雨入りした関東では街中で咲いたあじさいに雨粒が付いた=2024年6月21日午前10時34分、東京都港区、大山稜撮影 同庁によると、太平洋高気圧の北への張り出しが強まらなかったことなどが影響し、例年より梅雨前線の北上に時間がかかって梅雨入りが全国的に遅れているという。関東甲信では統計開始以降2番目に遅い梅雨入りとなった。 前線や湿った空気の影響で、今後1週間程度は晴れる日もあるが雨や曇りが多くなるという。(大山稜)
朝日新聞社