「公平ではないと感じる」 リバプール指揮官がダルウィン・ヌニェスへの批判に対して反論!「スタメンは3試合目だ」
リバプールのアルネ・スロット監督は、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスのゴール数の少なさに対する批判に対して反論した。イギリスメディア『Mirror』が、現地時間3日に報じている。ヌニェスは、今シーズンここまで僅か1ゴールに留まっている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 25歳のヌニェスは、昨季は公式戦54試合で18ゴールと13アシストを記録。数字だけに注目すると立派に見えるものの、決定機を逃がす場面が散見され、終盤戦はゴールから遠ざかった。スタメンで起用された今季のプレミアリーグ第5節のボーンマス戦は、得点を記録したが、4月以降は僅か1ゴールしか決められていない。また2日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のボローニャ戦でも、スタメン入りしたが無得点に終わり、引き続きサポーターから厳しい目が向けられている。 スロット監督は、サポーターからの批判に対し「彼が4月以来1ゴールしか決めていないと言うのは公平ではないと感じる。プレー時間も考慮する必要がある」と述べ「彼にとって今季のスタメンは(ボローニャ戦で)3試合目だ。私は個人に焦点を当てて見ることはない。60分間(ヌニェスはボローニャ戦で61分までプレー)、我々は彼のために多くのチャンスを作れなかったと思う。いくつかの場面でラストパスを逃してしまっていたからだ」と背番号9を背負うFWを擁護した。 さらに「もし、我々がもっと良くできていれば、彼にとってもチャンスが生まれただろう。ボーンマス戦では素晴らしいゴールを決めたし、今日は彼にとって本当に厳しくてタフな相手と対戦した。その中で、チームメイトが彼を見つけられなかった場面もあった。たったスタメンで3試合出ただけで、彼が1ゴールしか決めていないと言うのは少し早すぎる」と批判に対して反論するコメントを残している。果たして2022年夏に7500万ユーロ(当時で約106億円)以上とされる移籍金で加入したストライカーは、ここから批判を覆すような活躍を披露できるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部