「結局これが一番賢い備蓄」日常使いして回す、ローリングストックの具体的アイデアとは?
備蓄品、どんなふうに選んでる?
備蓄する商品は、「自分が好きなもので、調理いらずで食べられるもの、長期保存ができるものを選んでいます」。災害の専門商品でなく、好きなものを備蓄できる点もこの方法のメリットかもしれません。yuさんはペットボトル飲料のほかに、野菜ジュースやオレンジジュースなどの紙パック飲料も普段使いの部屋に2箱ずつ常備していて、こちらは500ミリリットルのペットボトルは使い勝手が悪い人にもおすすめなんだとか。 「『買いに行くのめんどくさいから使ってない部屋に置いとけ』『ウイダーはあると飲んじゃう、けど高いからそんなに消費したくない、けど便利だから置いとく…っ!』みたいな、めちゃくちゃズボラが行き過ぎた結果がなんか備蓄になっているだけなので、こんなに反響を頂いて驚いています」(yuさん) 政府広報オンラインでも「ふだん食べているカップめんや缶詰、インスタント味噌汁など少し多めに買い置きし、賞味期限の古いものから消費し、食べたらその分を補充していく」という『ローリングストック』を薦めていますから、自分に合った残量確認方法を見つけて備蓄できるといいですね。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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