ブルージェイズ菊池雄星、3勝目へツインズ戦に先発
◆米大リーグ ブルージェイズ―ツインズ(10日・カナダ・オンタリオ州トロント=ロジャースセンター) ブルージェイズの菊池雄星投手(32)が10日(日本時間11日)、ホームのツインズ戦で先発登板した。 初回1死からコレア、カストロに連打され、一、二塁からミランダに右前へ適時打を許し、先制点を許した。その後2死一、三塁とピンチが続くと、ツインズがディレードスチール。ブ軍はジャンセン捕手、カイナーファレファ二塁手、ジャンセン捕手とすばやく送球し、本塁でタッチアウト。1失点で切り抜けた。 菊池は今季7試合に登板し、これまで2勝2敗、防御率2・72。 前回登板は3日(同4日)のナショナルズ戦で、6回を6安打1失点1四球7奪三振のクオリティースタート。球数も今季最多の100球を投げた。だが7回からマウンドを引き継いだリリーフ陣が炎上し、試合は3-9で逆転負けを喫した。菊池に勝敗はつかなかった。 ブルージェイズはツインズ戦前まで今季17勝20敗の借金3でア・リーグ東地区最下位。ツインズは22勝15敗の貯金7で、首位ガーディアンズに1・5差の中地区2位につけている。
報知新聞社