中国代表・イバンコビッチ監督「最もタフなグループ」と警戒【サッカー2026年W杯北中米大会アジア最終予選】
サッカーの2026年W杯北中米大会アジア最終予選の組み合わせ抽選が27日、クアラルンプールで行われ、8大会連続の出場を目指す日本(FIFAランク17位)はオーストラリア(同23位)、サウジアラビア(度56位)、バーレーン(同81位)、中国(同88位)、インドネシア(同134位)と同じC組に入った。 アジア・サッカー連盟(AFC)の公式サイトは抽選会に出席した各国関係者のコメントを紹介した。 ◇日本サッカー協会・山本昌邦ナショナルチームダイレクター「非常に難しく、チャレンジングなグループに入った。過去にW杯を経験した選手たちとの対戦もあるが、気候の違いや交通の便が悪い場所での試合もある。選手たちのために最善の準備をしなければならない。多くの課題がある」 ◇オーストラリア代表・アーノルド監督「チームとして強くなったと思う。前回大会では今のような選手層の厚さはなかった。多くの人たちは8・5チームが予選を通過する可能性があり、もっと簡単だと考えているようだが、今日の抽選で3つの厳しいグループがあることが分かった」 ◇バーレーン代表のアブドゥラ・チーム管理担当「ドローは良かった。第2ラウンドからの好調をこの第3ラウンドでも維持し、直接出場権を獲得できるよう頑張りたい」 ◇中国代表・イバンコビッチ監督「A組、B組に比べれば最もタフなグループだが、これは予想していたことだ。この18チームに弱いチームはいない」 ◇インドネシア代表のチェ・インチョル・アシスタントコーチ「この5年間はシン・テヨン監督の下で非常に実りあるものだった。チームも彼のリーダーシップの下で非常によくやってきた。難しいドローは予想されたことであり、今は勢いを維持して、前進することだけに集中したい」
中日スポーツ