痴漢被害に遭ったら「スマホ等で助けを」…犯罪被害者週間に合わせ自動音声で助け求める方法など紹介
11月25日から始まる「犯罪被害者週間」に合わせ、三重県警が電車で痴漢被害にあった際に助けを求めるスマートフォンの活用方法などを呼びかけました。 【動画で見る】痴漢被害に遭ったら「スマホ等で助けを」…犯罪被害者週間に合わせ自動音声で助け求める方法など紹介 政府は12月1日までを、被害者の置かれる状況に理解を深める犯罪被害者週間と定めていて、津駅前で25日朝、三重県警の警察官が「痴漢は重罪」などと書かれたチラシを駅の利用客らに配りました。 チラシでは、被害にあっても声を上げられない人に向け、スマートフォンの画面に「やめてください」などと文字で表示したり、自動音声で周りに助けを求めることができるサイトについても紹介しています。 三重県警鉄道警察隊の大橋秀樹隊長: 「(被害に遭った人は)なかなか自分で声を出すことができないと思うんですが、代わりにブザーを鳴らしたり、積極的に活用していただけたら」 三重県は、性被害や性暴力に関する専用の電話窓口を設けていて、ためらわずに相談するよう呼びかけています。