〈ベルルッティ〉のシルク開襟シャツは、遠くから見たときと近づいたときの印象が違う!?
ファンの心理(ツボ)をしっかり押さえた大人の開襟!
ファンを喜ばす。それは、アーティストとして当然のことかもしれないけれど、それがなかなかどうして難しいようだ。再結成が望まれるバンドの最右翼、オアシス。ギャラガー兄弟の不仲が再び彼らを一緒のステージには立たせない原因のようだし、それぞれのバンドで、オアシスの楽曲を披露しているから、それでファンは満足なのだろうか!? いや違う。2人揃ってステージに上がってほしい。それがファンの本音だろう。 そんなファン心理がわかっていないギャラガー兄弟に見せたいのが、この〈ベルルッティ〉の開襟シャツ。ファンの心をしっかりわし掴みにする術を知っているから。シルクの上質さとリラックスしたシルエットもさることながら、真骨頂は、そのイラストにある。
アンディ・ウォーホルとの逸話が有名な名作ローファー“アンディ”が左胸に入っているのがわかるだろう。ブランドのアイデンティティともいえるこのアイテムが小気味よく入ることで、ファンにはたまらない逸品となる。着てみるとなんだか不思議と嬉しくなるはずだ。それにしても、このシャツ、ノエルもリアムも似合いそうじゃない!? ※雑誌『Safari』5月号より