「龍神ニッポン」「火の鳥ニッポン」の愛称は廃止…バレー協会のロゴを統一「一緒に戦っていく」
日本バレーボール協会は2日、都内で会見を行い、同協会の新しいエンブレムを発表した。これまで男女の日本代表は「龍神ニッポン」「火の鳥ニッポン」の愛称で親しまれてきたが、今後はそれぞれの呼称を廃止し、ロゴも統一する。ユニホームのデザインも一新され、登壇した男子日本代表の西田有志(パナソニック)は「シンプルかつ分かりやすい」と感想を語った。 新たなエンブレムについて、協会は「信じる力の象徴として位置づけたい。本日からは龍神ニッポン、火の鳥ニッポンは使用せず、インドア、ビーチ、世代問わず、代表はこのロゴを使用していく。代表への憧れ、夢を抱ける環境をつくっていきたい」と説明。女子日本代表の古賀紗理那主将(NEC)は「一緒のエンブレムをつけて心強い。一緒に戦っていければ」と、バレーボール界一体となっての共闘を誓った。
報知新聞社