【バレー】日本代表、法政大3年の高橋慶帆がパリ・バレーに加入。昨季はジェイテクトでプレー
バレーボールフランスリーグのパリ・バレーは12日、法政大3年で日本代表の高橋慶帆選手が加入することを発表した。 高橋選手は2003年10月13日、千葉県旭市生まれ。中学2年でサッカーからバレーボールに転向し、高校は習志野高に進学。3年連続春の高校バレーに出場した。2022年、法政大学に進学。翌年、2部だったバレー部の1部昇格に貢献した。 2023年、日本代表に初選出されると、B代表として杭州アジア大会に出場し、銅メダル獲得に貢献。2024年もB代表としてドイツとの親善試合やコリアカップに出場した。その一方で、昨シーズンはV1(現・SV)のジェイテクトSTINGSでプレーし、Vリーグデビューも果たした。 パリ・バレーではInstagram公式アカウントに高橋選手のプレー動画をアップし、加入を発表。同選手は既にチームに合流している様子で、Instagram個人アカウントのストーリーズにチームメイトと過ごす写真を掲載している。 パリ・バレーでは昨シーズン、パリ五輪代表の宮浦健人選手が所属し、主力として活躍。同じくパリ五輪代表で専修大3年の甲斐優斗選手も大学に所属しながらプレーした。過去には、本間隆太氏(元ジェイテクト)、福澤達哉氏(元パナソニック)も在籍しており、高橋選手は5人目の日本人選手となる。