パトリック・J・アダムス、『SUITS/スーツ』降板について告白「不幸せで、飲み過ぎていた」
俳優のパトリック・J・アダムスが、シーズン7をもって降板した人気ドラマ『SUITS/スーツ』の撮影時に、うつ病と過度の飲酒に苦しんでいたと明かした。 パトリック・J・アダムス、『SUITS/スーツ』降板について告白「不幸せで、飲み過ぎていた」 アダムスは26日、ポッドキャスト番組『Dinner’s on Me』に出演し、「シーズン7の終わり頃に、メンタルヘルスをしっかりと管理できておらず、飲酒し過ぎていました」と告白。 そして、「不安と恐れに対処するために、自分を麻痺させようとしていました」と続け、それによって自身は“不在がちな父親”なっていたと語った。 「『飲酒をやめるべきなんだ。そんな父親になりたくない』と気づいた瞬間が、僕にとって転換点でした。自分自身のためにできた最高のことは、飲酒をやめたことです。他のすべてが変わるためには、これが必要だったのです」 「出演を続けた唯一の理由は…お金でした。自分が、他に何を提供できるのか分からなかったのです。時々真夜中に目が覚めて、共演者のガブリエル・マクトが最後の2年間に稼いだ金額のことを考えることもありますが、その決断を一瞬たりとも後悔したことはありません。それは、僕の結婚生活にとって正しいことでした…その時が来たのです」 ドラマ『SUITS/スーツ』はNetflixで合計577億分視聴され、昨年に再ヒットを記録。その人気を受け、マクトが再出演する新作スピンオフシリーズ『Suits:L.A.(原題)』が制作されることになった。 ※本記事は英語の記事から抄訳・要約しました。編集/和田 萌