【F1】レッドブルがペレスとの契約終了を発表 角田裕毅の昇格はなるか 欧州メディアは後任にローソンと伝える
F1のレッドブルレーシングが19日(現地時間18日)、来季もチームに残留する予定だったレギュラードライバーのセルジオ・ペレス(34)=メキシコ=との契約を今季で終了すると発表した。後任は未定で姉妹チームのRBに所属する角田裕毅(24)とリアム・ローソン(22)=ニュージーランド=のどちらかが起用される見込みだが、英BBC放送の電子版などはローソンが移籍する可能性を伝えている。 ◆F1日本GP角田裕毅【写真】 ペレスは「レッドブルレーシングでのこの4年間、このような素晴らしいチームとレースをする機会を与えられたことを心から感謝する。レッドブルでドライブすることは忘れられない経験であり、私たちが一緒に達成した成功をいつまでも大切にする」とチームを通じてコメント。 クリスチャン・ホーナー代表はペレスについて「来季はチームでレースに出場しないが、彼は常に非常に人気のあるチームメンバーで、われわれの歴史の貴重な一部となるだろう」とした。 今季のレッドブルはシーズン中盤以降に苦戦。エースのマックス・フェルスタッペンがドライバーズチャンピオンに輝いたものの、コンストラクターズタイトルは逃した。
中日スポーツ