ジローナ (C)Getty Images

ミッドウィークにチャンピオンズリーグ準決勝を戦ったレアル・マドリードはカディスと対戦。ホセル、アルダ・ギュレル、ブラヒム・ディアスといった選手を先発させ、ターンオーバーを敢行。後半にディアスのゴールで先制すると、68分には途中出場のジュード・ベリンガムが追加点。終了間際にホセルがとどめを刺し、3-0と快勝した。さらに、ティボー・クルトワ、エデル・ミリトンも先発としてチームに戻ってきている。 2位バルセロナは3位ジローナと対戦。立ち上がり、アンドレアス・クリステンセンのゴールで先制されるも、直後にアルテム・ドフビクがヘディングで同点弾を決める。前半終了間際にはPKで勝ち越されるが、後半は再びジローナが圧倒する。 65分、相手のミスからドフビクがつなぎ、最後はポルトゥが2点目を奪う。67分には折り返しからミゲル・グティエレスが右足で決めて逆転。74分にもポルトゥが目の覚めるようなダイレクトボレーを突き刺し、ジローナが4-2と勝利している。その結果、レアル・マドリードの36度目の優勝が決定。2位に浮上したジローナは来季のチャンピオンズリーグ出場権を獲得している。 4位アトレティコ・マドリードはマジョルカを相手に開始早々のリケルメのゴールを守りきり、1-0と勝利。リーグ戦連勝で4位をキープしている。 第34節の結果 ヘタフェ 0-2 アスレティック・クルブ レアル・ソシエダ 2-0 ラス・パルマス レアル・マドリード 3-0 カディス ジローナ 4-2 バルセロナ マジョルカ 0-1 アトレティコ・マドリード オサスナ 0-2 ベティス セルタ 3-2 ビジャレアル バレンシア 0-1 アラベス ラージョ・バジェカーノ 0-1 アルメリア セビージャ 3-0 グラナダ