【写真：Getty Images】

　ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は24日（日本時間25日）、シカゴ・ホワイトソックス戦で「1番・指名打者（DH）」として先発出場。この試合で、日本人最長更新の8試合連続打点をマークした。最近の好調ぶりを受けて、米メディア『ドジャース・ネーション』が反応している。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 　大谷は初回の第1打席で空振り三振を喫し、3回の第2打席は遊ゴロに倒れた。5回の第3打席は見逃し三振に終わるが、7回の第4打席は四球を選び出塁する。そして、9回の第5打席で中堅への犠飛を放ち、1打点を挙げて自己最長かつ日本人最長更新の8試合連続打点を記録した。大谷の活躍もあり、ドジャースは3-0の勝利をおさめている。 　ロサンゼルス・エンゼルスからドジャースへ移った今季は、大谷にとって苦戦からのスタートだった。初ホームランを放つまでに自己ワーストの41打席を要し、出だしは不調だった。しかし、最近は3試合連続の本塁打を含む7戦6発などの活躍を見せ、ナ・リーグ本塁打ランキング首位となる23本のホームランを放っている。最近の活躍を踏まえ、同メディアは「ドジャースのスーパースター・大谷がシーズン序盤に苦戦していたことを覚えているだろうか？実は我々も覚えていない。大谷は今季、打者専念でプレーしているにもかかわらず、MVPレベルのプレーをしており、苦戦は遠い昔のことのように思える」との見解を示した。