「パリを持って帰る気分でうれしい」水泳木下あいらが銅メダル 18歳初出場で堂々の泳ぎ
◇パリパラリンピック2024 水泳 女子200m個人メドレー 知的障害(5日、ラデファンス・アリーナ) 【画像】TV中継への思いを語った車いすテニスの小田凱人選手 パリパラリンピックの水泳女子200m個人メドレーで今大会初出場で18歳の木下あいら選手が銅メダルを獲得しました。 23年のパラ水泳世界選手権で2種目でアジア新記録を樹立していた木下選手は「ベストではないんですが調子の悪かったところからメダルが取れたのがうれしいです。メダルのチャンスはこれしかないと思って泳ぎました」と話します。 表彰式が終わった後は「(メダルが)すごいズシっとくるのと頑張ってきてよかったと思います。結構重たいです」と笑顔。 メダルにはエッフェル塔の欠片が使用されていることについて「パリを持って帰る気分でうれしいです」とかわいらしい表情を見せました。 「(メダルは)お母さんに一番かけたい。お母さんが一番喜んでくれてると思うので」と話しました。