ヤンキース、最多19度目の優勝決定シリーズ進出 エース右腕コールが7回1失点の好投、不調の主砲ジャッジは今季PS初長打マーク
● ロイヤルズ 1-3 ヤンキース ○ <現地時間10月10日 カウフマン・スタジアム> 東地区王者ニューヨーク・ヤンキースがワイルドカード2番手ロイヤルズとの地区シリーズ第4戦に勝利。シリーズ成績3勝1敗で2年ぶり、最多19度目の優勝決定シリーズ進出を決めた。 ヤンキースは初回、1番グレイバー・トーレスが試合開始の第1球で二塁打を放つと、続く2番フアン・ソトはカウント0-1からのフォーシームを捉えて右前適時打。今季13勝の先発右腕ワカに対し、わずか3球で先制点を奪った。 5回表にトーレスの適時打で追加点を挙げ、続く6回表には、アーロン・ジャッジが今季ポストシーズン初長打となる二塁打で先頭出塁。ジャンカルロ・スタントンの適時打でリードを3点に広げた。 援護を貰ったエース右腕ゲリット・コールはわずか被安打2本、三塁を踏ませない快投で5回終了。6回裏に二死から連打で1点を失うも、リードを守って7回1失点で降板。8回裏をクレイ・ホームズ、9回裏をルーク・ウィーバーが三者凡退で締めて逃げ切った。 ヤンキースは今季アメリカン・リーグの最高勝率で第1シードを獲得しているため、日本時間15日から始まる優勝決定シリーズは本拠地ヤンキー・スタジアムで開幕。中地区王者ガーディアンズ、ワイルドカード3番手タイガースによる地区シリーズの勝者と対戦する。
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