大仁田厚の街角電流爆破に高数値、『笑コラ』も幅広い層を魅了=週間テレビ番組注目度ランキング
『クレイジージャーニー』冒頭の松本人志登場に賛否
視聴データを独自に取得・分析するREVISIOでは、テレビ画面に視線を向けていた人の割合がわかる「注目度」の週間番組ランキング(11月11日~17日)を発表した。 【ランキング】11月11日~11月17日・テレビ番組注目度トップ10
■『踊る大捜査線』現代も変わらぬ注目度の高さ この週のランキングも、 映画、バラエティなど、さまざまなジャンルの番組がランキング上位を飾った。 TBS金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』は、コア視聴層で先々週2位、先週は1位にランクインしていたが、今週は個人全体で3位に入り、回を増すごとに幅広い層の注目度を獲得してきている。第6話では、洸人(柳楽優弥)の姉・愛生(尾野真千子)が逮捕される衝撃的な展開が描かれ、視聴者を引き込むスリリングな内容となった。愛生が息子・愁人の殺害をほのめかすシーンは、SNS上でも大きな反響を呼んだ。プロデューサーの松本友香氏が「すべての真相が見えてくる回」と予告した通り、物語は新たな局面を迎えている。 フジテレビは、映画『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』を、映画『室井慎次』2部作の公開を記念して放送。2012年に公開された作品が、個人全体で7位、コア視聴層で4位にランクインし、現代においても変わらぬ注目度の高さを示す結果に。織田裕二演じる青島刑事が国際環境エネルギーサミットでの連続殺人事件に挑む姿に、多くの視聴者がくぎづけになった。 さらに、当時無名だった俳優たちが多く出演していることもSNSで話題に。NHK朝ドラ『虎に翼』で活躍した滝藤賢一、岡部たかしの若かりし頃の出演シーンが登場し、新たな視聴者層の関心も惹きつけたようだ。 コア視聴層8位の『クレイジージャーニー2時間SP』(TBS)は、10周年を記念した特別編で、丸山ゴンザレス氏によるブラジル・サンパウロの「ドラッグ遊園地」潜入取材が衝撃的だと反響を呼んだ。また、松本人志の過去映像が番組冒頭で流れたことで、SNS上で賛否両論が巻き起こり、番組の注目度を一層高める結果となった。