大仁田厚の街角電流爆破に高数値、『笑コラ』も幅広い層を魅了=週間テレビ番組注目度ランキング
■「相変わらず鬼畜発想」「67歳であの元気さはすごい」 今週の『水曜日のダウンタウン』(TBS)も、独自の切り口と過激な企画で視聴者を魅了し、コア視聴層(66.9%=3位)と個人全体(64.3%=6位)の両ランキングで高い注目度を集めた。 中でも話題をさらったのは「大仁田厚、実年齢より上に見られる事などないので万が一上を言われたら即電流爆破説」。JR巣鴨駅近くの特設セットで、67歳の大仁田厚が「若見え」対決に挑戦し、一般人5人との対戦に臨むも全敗。そのたびに電流爆破の洗礼を受けるという、番組らしい過激な展開に視聴者はくぎづけとなった。 SNSでは「大仁田厚」や「電流爆破」がトレンド入りし、「この馬鹿馬鹿しさが最高」「相変わらず鬼畜発想で好き」「67歳であの元気さはすごい」などのコメントがあふれた。 放送後、大仁田はX(Twitter)を更新し、ニューヨークの2人やロケ地となった巣鴨への感謝をつづりつつ、「一勝もできませんでした」とユーモラスに報告。視聴者や大仁田ファンを喜ばせていた。
山里亮太の温かい人柄と巧みな話術に反響
長寿番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』(日本テレビ)が、注目度ランキングでコア視聴層(61.2%=5位)と個人全体(63.2%=9位)で安定した注目度を獲得。変わらぬ魅力で視聴者の心をつかんだ。 「人生はクイズだ!の旅」では、南海キャンディーズの山里亮太が5年ぶりに参戦。高校合唱部の即興ハーモニーに挑戦する様子を温かく見守ったり、デート中のカップルののろけ話をユーモアたっぷりに引き出したりと、山里の温かい人柄と巧みな話術が光り、SNSでは「感動した」「山ちゃん面白い」といった声が寄せられた。 さらに、「世界195か国の人と乾杯しようの旅」では、ブラジルの960万人フォロワーを持つYouTuberや、ザンビアから来た新婚カップルなど、多彩な外国人が日本で体験した驚きのエピソードを披露し、視聴者を魅了した。 『笑コラ』ならではの、老若男女問わず楽しめる企画が、幅広い層の視聴者を惹きつけた結果と言えるだろう。 ■ REVISIO 独自開発した人体認識センサー搭載の調査機器を一般家庭のテレビに設置し、「テレビの前にいる人は誰で、その人が画面をきちんと見ているか」がわかる視聴データを取得。広告主・広告会社・放送局など国内累計200社以上のクライアントに視聴分析サービスを提供している。本記事で使用した指標「注目度」は、テレビの前にいる人のうち、画面に視線を向けていた人の割合を表したもので、シーンにくぎづけになっている度合いを示す。
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