ファッション業界人の愛用財布を公開! ブランドとタイプを調査したらNEXT候補も見えてきた
ファッション業界人の“マイ財布”から、新財布選びのヒントを探る本企画。今回は、財布選びにこだわる4名の愛用財布にフォーカス。彼らが次に狙うNEXT財布も聞いてきた! ▶︎すべての写真を見る
モデル・俳優 平山祐介さん(53歳)
ドラマや雑誌とマルチなフィールドで活躍をみせる、平山さんの愛用財布は、「ボッテガ・ヴェネタ」のふたつ折り財布。光の当たる加減で黒にもグレーにも見えるシックな色合いがシブい。落ち着いた佇まいや、職人技が光るイントレチャートなどに惹かれているようだ。 「シンプル過ぎてもつまらないし、派手なのは飽きるし、財布選びは本当に難しい。 若い頃はヌメ革にコンチョや革紐が施されたネイティブ系の財布を好んで使っていました。そのあと、クロコやコードバンなどレザー素材に凝ってた時期もありましたね。 外出時は基本手ブラ派。財布は尻ポケットに入れているので、ふたつ折りにはずっとこだわってきたかな~」。 長年ふたつ折り財布を愛用する平山さんだが、最近心境に変化があったらしい。 「次は長財布にしてみようかとも思案中。この歳になって、いよいよ『ルイ・ヴィトン』のモノグラムに挑戦するのもカッコいいかも?なんて思っています。実は今、完全に財布迷子なのです」(平山さん) ちなみに買い替え頻度はあまり決まっておらず、「気分・出合い・タイミング」で新調するとか。「まさに今、買い替えたいと思っています」という平山さんは、次の財布をロックオンしようとしているようだ。
アーカイブ&スタイル代表 坂田真彦さん(54歳)
幾多の人気ブランドをディレクションする、坂田さんが長年愛用するのは「ゴヤール」の財布だ。同ブランドの顔ともいえる、ヘリンボーン柄があしらわれた長財布とコインケースを2つ使いしている。 「ラウンドファスナーが使いやすく、柄のおかげで表面の傷が目立たないところも気に入っています。傷が目立ちにくいか、傷がついても“味”になる財布を選んでいます」(坂田さん) 坂田さんが次に狙う財布は「ルイ・ヴィトン」のジッピー・ウォレット。こちらもタフさが魅力で、傷がついてもサマになる。