広島戦力外・岡田明丈が明治安田での現役続行を報告「社会人の舞台で日本一を目指したい」
広島を戦力外となった岡田明丈投手(31)が社会人野球の明治安田で現役を続けることが2日までに分かった。既に契約を済ませており、自身のSNSでも報告した。 リーグ3連覇(16~18年)の黄金期に、150キロ超の重い剛速球を武器に色を添えた右腕。本紙の取材に「プロで日本一になれなかったので、社会人の舞台で日本一を目指したい。お世話になった方や応援していただいた方に、活躍する姿をお見せできるよう頑張りたい」と語った。 大商大から15年ドラフト1位で入団。2年目の17年に自己最多の12勝を挙げ、リーグ連覇に貢献した。だが、右肘痛を発症。21年オフに右肘内側側副じん帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、育成契約から支配下再登録を経て、昨年10月に戦力外通告を受けた。