落馬負傷の菱田裕二騎手が調教騎乗を再開「レースに騎乗する日も、そう遠くはないと思います」
9月14日の中京10Rで落馬負傷(左上腕骨骨幹部骨折、右膝関節内側側副靱帯損傷、右大腿骨骨挫傷)した菱田裕二(32=栗東・岡田)が29日、負傷後、初めて栗東トレセンでの調教騎乗を再開した。 この日はテーオーロイヤルを含む2頭に騎乗。軽く汗を流した。「違和感なく、普通に乗れました。体に痛みはまったくありませんでしたよ」と笑顔を見せた。 実戦復帰に関しては今後、調教騎乗を続けながら判断。「思っていたよりも、かなり早い段階で回復しました。いろいろな方々のサポートのおかげです。本当に感謝しています。レースに騎乗する日も、そう遠くはないと思いますし、実戦での騎乗が楽しみです」と瞳を輝かせた。
東スポ競馬編集部