「日本のトライデント」セルティックが王者シティをプレシーズンマッチで撃破、古橋亨梧はPSM5点目と絶好調!【海外の反応】
プレシーズンマッチのマンチェスター・シティ対セルティックの試合がノースカロライナのケナンスタジアムで現地時間23日に行われた。試合はセルティックが4-3で勝利している。スペインメディア『as』は、この試合でプレミア王者に勝利したセルティックについて報じていた。 プレミア4連覇のシティは、アメリカの地でプレシーズンマッチ初戦を迎えた。対するセルティックもスコティッシュ・プレミアシップ3連覇中であり、この試合はプレシーズン4試合目となっている。 セルティックに所属するサッカー日本代表FW古橋亨梧、FW前田大然、MF旗手怜央の3人は先発出場を果たしたが、DF岩田智輝、DF小林友希の2人はベンチからのスタートだった。一方のシティは、ユーロ2024やコパ・アメリカを戦っていた主力は不在。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドやイングランド代表MFジャック・グリーリッシュなどを除くと、若手主体のメンバーで試合に臨んでいる。 同メディアは、「ソフトで経験の浅いシティのディフェンスを相手に、セルティックは強力な連動性のある戦い方で、すでに高いフィットネスレベルにあることを証明した」と述べた上で、「旗手、前田、古橋で形成された日本のトライデントがチームの攻撃の手綱を引き、ドイツ人のキューンが独自の光を放った」と、先発出場を果たした日本代表の3人を中心にセルティックが優れた攻撃を見せていたと高く評価していた。 この試合では、セルティックのニコラス・ゲーリット・キューンが2得点と躍動。さらにエースストライカーの古橋も、44分に相手を突き放す貴重な追加点を奪っている。ベンチスタートだった岩田は46分、小林も65分に出場しており、セルティックの勝利に貢献していた。 なお古橋はこの試合の得点で、プレシーズンマッチ4試合5得点と好調を維持している。このまま勢いを維持したまま、リーグ4連覇をかけた重要なシーズンの開幕に臨むことができるだろうか。
フットボールチャンネル編集部