中日2位ルーキー・吉田聖弥投手、ピッチングのためにツメのケア「シーズンに入ったら割れやすい。自分でネイルしてます」
中日のドラフト2位ルーキー、吉田聖弥投手(22)=西濃運輸=が9日、投球のためにツメのケアを自ら行っていることを明かした。「シーズンに入ったら出力も上がって割れやすい。そうなると痛いので、自分でネイルしています」。寮の自室には既にネイル用の機器も持ち込んでいる。 割れやすいのが悩みだった。テーピングを貼って投げることもあったが、なかなかうまくいかない。そこで2年前から取り入れたのが「ネイル」だった。 ◆金丸夢斗ら中日ルーキートリオ、緊張のラジオ生出演【写真複数】 初めは合成樹脂でできたジェルをツメに塗り、専用のライトで硬化させる「ジェルネイル」にトライしたが、野球をする上では硬すぎたという。 「ジェルネイルだと伸びてくると割れてしまうので、マニキュアにしました。はがれてきたなと思ったら自分ではがせるし、今はそっちです」。美容師の母を受け継ぎ、手先は器用。社会人時代から2週間に一度、自分でマニキュアを施しているという。 この日はドラフト1位の金丸と、中日屋内練習場で入寮後初となるキャッチボールをした。
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