スロット監督、遠藤航の出場機会に言及「今後必要な選手の1人だ」 遠藤は後半ATから途中出場
リヴァプールを率いるアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の出場機会について言及した。クラブ公式サイトが伝えている。 【動画|ハイライト】遠藤航は後半ATから途中出場 リヴァプール vs ブレントフォード プレミアリーグ24/25 第2節 遠藤は再び出場機会を勝ち取ることができるか。昨シーズン、遠藤は加入当初こそ序列が低かったが、徐々に出場機会を勝ち取ってスタメンの座をつかんだ。しかし、アルネ・スロット監督が就任してチームのプレースタイルが変わった影響もあり、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフやアルゼンチン代表MFアレクシス・マクアリスターなどが先発出場する一方で、遠藤はベンチスタートとなることが多くなっている。 現地時間8月25日に行われたブレントフォードとの試合では、遠藤は91分からの途中出場となった。試合後、スロット監督は遠藤の出場機会についてこう語った。 「選手としての問題とは限らない。彼が直面している他の選手とのスタメン争いも重要だ。チームには優れた選手、優れたMFが多くいる。ワタ(遠藤航の愛称)のトレーニングぶりにはとても満足しているが、いい競争相手がいる」 「この試合では3人のMFがすばらしいパフォーマンスを披露した。だから、彼の選手としての問題とは限らないんだ。これからのシーズン、我々にとって彼は大事な存在となるだろう。シーズンは長く、どれだけの選手が必要かは知っての通りだ。そして、彼もシーズンの今後において必要な選手の1人だ」 遠藤は再びスタメンに返り咲くことはできるのか。リヴァプールは日本時間9月2日、マンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ第3節に臨む。
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