柄本明“啓介”、小池栄子“ヨウコ”の出生の秘密を告白…平岩紙“はずき”の複雑な胸中に視聴者から共感の嵐<新宿野戦病院>
小池栄子と仲野太賀がW主演を務めるドラマ「新宿野戦病院」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FODにて配信※毎週放送終了後から次週のエピソードを先行独占配信)の第4話が、7月24日に放送。柄本明演じる聖まごころ病院の院長・啓介が、ヨウコ(小池)の出生の秘密を告白。その告白に、平岩紙演じる啓介の娘・はずきの胸中に視聴者から共感の声があがり反響を呼んでいる。(以下、ネタバレを含みます) 【動画】小池栄子“ヨウコ”、政治家とホームレスが緊急搬送され命の不平等を目の当たりにする ■宮藤官九郎オリジナル“救急医療エンターテインメント”「新宿野戦病院」 本作は、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど幅広く活躍する宮藤官九郎による完全オリジナル脚本。新宿・歌舞伎町を舞台に、“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図をテーマとし、“命”の尊さを投げかける新たな“救急医療エンターテインメント”。 小池がアメリカ国籍で元軍医のヨウコ・ニシ・フリーマンを、仲野が麻酔医の勉強をする美容皮膚科医・高峰享を、柄本が聖まごころ病院の院長・高峰啓介を、平岩が啓介の娘・はずきを演じ、橋本愛、岡部たかし、馬場徹、塚地武雅(ドランクドラゴン)、濱田岳、余貴美子、高畑淳子、生瀬勝久らが出演。サザンオールスターズの「恋のブギウギナイト」が主題歌となっている。 ■柄本明“啓介”、小池栄子“ヨウコ”の出生の秘密を告白 ヨウコが来日したのは、アメリカでルームメイトが薬物依存になり、ドラッグを燃やし尽くし命を狙われていたからだった。ヨウコは母・リツコ(余)から、新宿のジャズ喫茶・BUGに行くようにいわれ、歌舞伎町にたどりついたのだった。BUGで話し込む院長の啓介とリツコがとても親密そうだ。 はずき(平岩)は、啓介にBUGに呼び出された。そこにはヨウコの母・リツコもいた。「誰よりもお前に謝らなきゃならない」と頭を下げた啓介は、結婚してもなかなか子宝に恵まれたかったころにリツコと出会ったこと、はずきがお腹にいることがわかったころにリツコの妊娠がわかったこと、そして生まれたのがヨウコだったことを告白。ヨウコは啓介の子どもであり、はずきの異母姉妹だったのだ。 ■小池栄子“ヨウコ”と異母姉妹と知った平岩紙“はずき”の複雑な胸中に視聴者共感 ヨウコとはずきが異母姉妹だったことに「えぇ!はずきさんとヨウコさんが異母姉妹!!」「はずきからすると性別によって、いろいろ嫌な思いをしながら育ったのに、医者のヨウコが登場したのはつらいよね」「はずきさん圧巻だった!そりゃガチギレるわ!最初から本能レベルで彼女の中でアラート鳴ってたんだろうな。ヨウコさんはなんも悪くはないけど、はずきさんからしたら、だから何?って話しだし」などの声があがる。 さらに「4話で明らかになったヨウコとはずきの関係で、一気に物語がおもしろくなってきた!」「平岩紙安定の上手い!なので余計にいろいろ切ないなー」「平岩紙の演技力が、はずきという望まれなかった、行き場のない女性の哀しさと憤りを際立たせる。彼女の側に立つときドラマの見方も180度変わる」「はずきの心の痛みがどっしり伝わった。クドカン、こういうのも上手い」などの声もあがり反響を呼んでいる。 ◆文=ザテレビジョンドラマ部