【かれこれ3年使ってます】35年前の「コールマン・ツーバーナー」 “倉庫で発掘” から現在「魅力とは」
■点火作業のポンピングは慣れるまで力がいる
点火前には燃料タンクの加圧のためにポンピングが必須である。内圧でポンプノブが押し込めなくなるまで行う必要があり、大抵の場合この作業を100回程度行う。親指でポンプノブ中央の穴を押さえながらポンピングするため、使い始めたころは指がつりそうになり苦労した。 ただし、この作業は点火前のみ。後は火力が弱くなってきた際に追加で数回行う程度だ。慣れるまで力はいるが、コツをつかめば女性でも問題なくできる。
■世代を超えて使える413Hパワーハウスツーバーナー
35年前に購入し、数回使っただけとはいえ、あれから3年たった今もなお問題なく使えているのはうれしい驚き。修正やリペアについて確認したところ交換パーツが販売されており、パーツの販売がない場合もメーカーでの修理が可能とのこと。今後も長く使っていけそうだ。 現行品でもレトロなデザインはほとんど変わらず、仕様面においても受け継がれているということは、ある意味完成されたギアということだろう。なにより年代モノのギアということもあり、使い込むほどに愛着が湧くというもの。 世代を超えても使える丈夫な413Hパワーハウスツーバーナーはこれからも使い続けていきたいギアのひとつである。 ※この記事の情報は2024年10月現在のものです。内容が変更される場合もありますので、最新の情報はリンク先のHPでご確認ください。 青野 とも(あおの とも) ファミリーキャンプ歴3年。普段は薬局で薬剤師をしている。 日常から離れた大自然で過ごすキャンプの魅力にはまる。身近にあるもので楽しめるキャンプが得意。 年間15泊以上キャンプに行く中で、子連れでも楽しめるキャンプの魅力をお伝えする。
青野 とも
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