試合に出れば活躍する大スター メッシとイブラヒモビッチ氏が共にMLSで記録した異常な数値が話題に
世界最高峰たる所以
リオネル・メッシとズラタン・イブラヒモビッチ氏のMLSでのとあるデータが話題となっている。 [動画]イブラヒモビッチ、MLSで見せた度肝を抜くロングシュート メッシといえば、2023年の夏からインテル・マイアミに所属し、いまだ衰え知らずの成績を残している。今シーズンはクラブ初のリーグ優勝に導く活躍を見せた。 一方、イブラヒモビッチ氏も2018年の3月下旬にロサンゼルス・ギャラクシーに加入するとアメリカの地で大活躍。2シーズンに渡り56試合に出場すると52ゴール14アシストを記録した。イブラヒモビッチ氏本人もその活躍に満足しているのか、2022年のインタビューでは自身をMLS史上最高の選手と発言している。 そして今回、そんな世界最高峰の二人のMLSリーグ戦でのゴールにまつわるデータを『PlanetFootball』が発表。その異常な数字に注目が集まっている。 メッシの成績は、現時点で25試合中21ゴール、12アシスト。1ゴールあたりの時間は88.5分だ。対するイブラヒモビッチ氏は、1ゴールあたりの時間が91.4分となる。 またペナルティキック以外の1ゴールあたりの時間は、メッシが92.9分で、イブラヒモビッチ氏が113.2分。さらにゴールとアシストを合わせたゴール関与に関するデータについては、メッシは56.3分、イブラヒモビッチ氏は72分。平均値ではあるが出場すれば必ずと言っていいほど活躍を見せ、得点に大きく貢献していることになる。 この2人が稀有な存在であることは言わずと知れた事実ではあるが、改めてこのデータを見ると、彼らが日々並はずれたプレイを見せてくれていたことに感銘を受けてしまう。イブラヒモビッチ氏は2023年6月に41歳で惜しくも引退してしまったが、37歳となったメッシは幸いなことに、まだ他の誰よりも重要な存在として輝いている。今後もメッシのプレイに注目していきたい。
構成/ザ・ワールド編集部