米挑戦の菅野、小林に託す バッテリー賞表彰式―プロ野球
プロ野球最優秀バッテリー賞の表彰式が25日、東京都内で行われ、巨人の菅野智之投手と小林誠司捕手、ソフトバンクの有原航平投手と甲斐拓也捕手が出席した。 菅野と小林のコンビでは7年ぶりの選出で、甲斐は2度目、有原は初の受賞。 菅野は今季、15勝を挙げて最多勝と最高勝率のタイトルを獲得。海外フリーエージェント(FA)権を行使して米大リーグ挑戦を目指しており、小林に「(来年は)チームを引っ張って、2人で築き上げたものを伝えてほしい」と思いを託した。12月にハワイで自主トレーニングを行う予定だという。 国内FA権を行使した甲斐は「まだ何も答えられることがない」。有原と対戦する可能性を問われると、「(有原が)日本ハムの頃にホームランを打っているので、悪いイメージはない」と笑顔で話した。