【2024とやま】今年も色々ありました…県内この1年
KNB北日本放送
今週、エブリイでは、県内の今年1年をシリーズで振り返ります。 3日目のきょうは、ことし県内で起きた事件や災害など様々な出来事をお伝えします。 「出発進行!つるぎ号、たった今富山駅から敦賀駅に向けて出発いたしました!」 北陸新幹線は3月、福井県の敦賀まで延伸開業し、県内も歓迎ムードに包まれました。 関西方面からの観光客の増加など経済効果が期待されています。 大阪から来た男性 「高槻から来ました。やっぱり(所要)時間が短くなったなぁ」
なぜここに・・・特定外来生物を捕獲
こちらは招かれざる客です。 ワニのような口をした淡水魚のアリゲーターガー。 生態系に悪影響を与える特定外来生物として現在は、飼育や販売が原則禁止されています。 そんな厄介者が、富山市の水たまりにいるのが見つかりました。 記者 「出ました出ました。アリゲーターガーとみられます。網に入りました。いま捕獲です。アリゲーターガーが捕獲されました」 魚津水族館の職員によると、県内で捕獲されたのは初めてということです。
加速する少子化に
突如の発表に戸惑う声が広がりました。 高岡法科大学 川原修平理事長 「全員卒業した暁には高岡法科大学を残念ながら廃止する」 1989年に開学した高岡法科大学は、入学者の減少などを理由に来年度から学生の募集を停止すると発表しました。 川原理事長 「18歳人口の減少や大規模校志向とか、都会志向の中で今後学生募集を継続して行っていくことは困難」 男性学生(4年生) 「今まで学んできた大学がなくなるのは悲しいこと、寂しいこと」 県は5月、4月1日時点の県の推計人口が100万人を割り込んだと発表しました。 県人口が100万人未満となるのは76年ぶりです。 新田知事はこの状況について。 新田知事 「戦いに例えると、我々は撤退戦を戦っているということ。やっぱり進軍するより撤退するほうが難しいとよく言われますけど、まさにそんな中で私たちは行政に携わっている。」