ガーナ戦で負傷交代のなでしこ北川ひかるの状態は? 池田太監督が言及「最後の挨拶も途中から合流できましたし...」
「今はメディカルとチェックしているところ」
なでしこジャパンは7月13日、国際親善試合でガーナ女子代表と対戦。51分の田中美南の先制点を皮切りに、浜野まいか、藤野あおば、植木理子がゴールを決め、4-0で勝利を収めた。 【PHOTO】7月25日にパリ五輪初戦を迎えるなでしこジャパン18人とバックアップメンバー4人を一挙紹介! パリ五輪前の国内最後の強化マッチで充実の内容を見せたが、ひとつの不安要素も。4-3-3の左SBで先発し、システムを3-4-2-1に変更した後半は左ウイングバックを務めていた北川ひかるが、終盤に負傷交代。右膝を傷めた様子で、相手との接触もなく、プレーとは関係のないところで座り込む。 駆け付けたGK平尾知佳がベンチに手でバツのサインを送り、北川は担架で運ばれてピッチを後にした。 試合後の会見で池田太監督が北川の状態について言及した。 「今はメディカルとチェックしているところ。最後の挨拶も途中から合流できましたし、そういう意味では元気な姿も見せていました」 続けて「(負傷した)部位というか場所も含めて、今メディカルとチェックしています」と報告した。 なでしこジャパンは明日にフランスへ移動し、パリ五輪本大会に向けて準備する。北川が大事に至らないことを祈るばかりだ。 取材・文●渡邊裕樹(サッカーダイジェスト編集部)
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